ニュース 医薬 作成日:2020年8月11日_記事番号:T00091506
ワクチン製造の国光生物科技(アディミューン)子会社の安特羅生物科技(エニミューン)は10日、国家衛生研究院(国衛院)と共同開発した新型コロナウイルスのDNAワクチンについて、動物実験で保護効果が確認されたと発表した。第4四半期に第1相臨床試験を開始し、来年第4四半期に第3相臨床試験を完了する予定だ。11日付経済日報が報じた。
国衛院は、DNAワクチンを接種したハムスターに新型コロナウイルスを感染させたところ、体重、活動力に明らかな低下はなく、肺のウイルス量の大幅な減少が見られ、保護効果だけでなく治療効果も確認できたと説明した。
DNAワクチンは国衛院が研究開発(R&D)を行い、技術移転を受けた安特羅が後続の開発を進めている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722