ニュース 商業・サービス 作成日:2020年8月11日_記事番号:T00091509
大手デベロッパー、台湾土地開発(台開、TLDC)は10日、仏アコーホテルズ傘下のイビスと共同で花蓮県に計画する養生リゾートホテル「新天堂国際養生行旅」について、2021年末までにオープン予定と明らかにした。客室は700室。11日付中国時報などが報じた。
同ホテルは敷地面積3,173坪、延べ床面積1万2,630坪。地上10階、地下1階建てで、1階に商店や宴会場、2階にレストラン、3階にペット用客室など、4階に長期滞在型の客室など、5~9階に家族向け客室などを計画する。花蓮慈済医院との提携で医療サービスなどを提供する「大健康サービスセンター」も設置する。
台開は同ホテルを投資型商品として販売し、リースバック方式で運営する。1単位約11坪から、購入価格429万台湾元(約1,550万円)からの計603単位を販売する。販売総額は50億元に上る見通し。購入者には10年間は購入価格の3%を賃料収入として保証する。また、毎年得られる30日分の無料宿泊券を第三者に販売すれば、利回りは最大12%に上る。
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