ニュース その他分野 作成日:2020年8月11日_記事番号:T00091514
行政院主計総処が10日発表した統計によると、工業・サービス業の6月末時点の被雇用者数は790万9,000人で前月比7,000人(0.08%)増と、新型コロナウイルス流行以来、4カ月ぶりに増加に転じた。前年同月比では3万3,000人(0.42%)減で、過去11年の同月で初めてマイナス成長となった。11日付工商時報が報じた。
主計総処国勢普査(国勢調査)処の陳恵欣副処長は、6月7日より新型コロナウイルス対策を緩和したことで、ホテル飲食業や娯楽業の被雇用者数が前月比1万1,000人増加したと指摘した。一方、世界経済の影響で製造業は7,000人減少した。
経常性給与、1.4%増
6月の経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)は4万2,352台湾元(約15万3,000円)で前年同月比1.41%増えた。直近3カ月で最高だったが、同月としては過去4年で最低だった。
陳副処長は、5月は前年同月比0.74%増で過去7年で最低の伸びだったため、労働市場の改善がうかがえると説明した。
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