ニュース 運輸 作成日:2020年8月12日_記事番号:T00091522
ばら積み海運の正徳海運(フランボ・ラインズ)は第3四半期について、北米の穀物出荷の需要期、中国国内での鉄鉱石の在庫不足などで世界の運輸需要が回復する見通しと、楽観視している。12日付自由時報などが報じた。
正徳は、ばら積み貨物船市況の指標、バルチック海運指数(BDI)が上昇していると指摘した。BDIは10日に1,506ポイントと、新型コロナウイルス感染拡大の影響により低迷した5月14日の393ポイントの3.83倍に上昇した。
最大手の慧洋海運(ウィズダム・マリン・ラインズ)は、第3四半期の業績は上半期よりも顕著に良くなると予測した一方、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が依然収まっていないこと、米中間の緊張が高まっていることに慎重な見方を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722