ニュース 商業・サービス 作成日:2020年8月13日_記事番号:T00091544
くら寿司の台湾子会社、亜洲蔵寿司(くら寿司アジア)は、9月中旬に店頭市場の証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)で新規株式公開(IPO)を行う予定だ。日本の飲食ブランドの台湾子会社として初となる。13日付工商時報などが報じた。
西川董事長(中)。回転ずしチェーンとしても台湾初の店頭市場株式公開となる(12日=中央社)
公募価格は1株55台湾元(約200円)。西川健太郎董事長は、台湾でのIPOは、台湾を拠点としてアジアの他の国へ進出するためと説明した。3年以内に中国や東南アジアでの1号店を開設し、長期目標としてアジア市場で200店を目指す考えを示した。
くら寿司は2014年に台湾1号店を開設し、現在台湾全土に27店を展開する。西川董事長は、年内に30店、3年以内に50店を目指すと説明した。田村和也財務長は、新型コロナウイルスの影響について、4月が最も深刻だったが、現在は前年同期の8~9割まで回復していると説明した。
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