ニュース 電子 作成日:2020年8月13日_記事番号:T00091555
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は12日、インド子会社に4,500万米ドル増資することを董事会で決議し、最大7,480万米ドルの設備投資を行うと表明した。現地で3基目となる100%出資の新工場を設置する計画だ。13日付工商時報などが報じた。
新工場は、南部カルナータカ州のナラサプラ工業区に建設する。同工業区では、1基目の工場が2019年に完成。今年11月から試験生産、年内に量産を開始する予定だ。
また、マレーシア子会社にも4,500万米ドル増資し、最大7,700万米ドルの設備投資を行う。スマートデバイスやモノのインターネット(IoT)関連製品の生産ラインを拡大するため、新工場を建設するとみられる。
Q2純利益、3.9倍に
ウィストロンが同日発表した第2四半期純利益は28億4,500万台湾元(約100億円)で、前期の3.91倍に増加、前年同期の2.27倍に増加した。連結売上高は2,211億700万元。ノートパソコンやサーバーの売上高が前期比40~50%増加した。
上半期の連結売上高は3,948億7,900万元、純利益は35億7,200万元で、前年同期比59.3%増だった。
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