ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ペガトロンQ2純利益、同期の過去最高に


ニュース 電子 作成日:2020年8月14日_記事番号:T00091567

ペガトロンQ2純利益、同期の過去最高に

 電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が13日発表した第2四半期純利益は70億7,400万台湾元(約260億円)で、前期の4.58倍、前年同期の2.04倍に増加し、同期として過去最高を記録した。14日付経済日報などが報じた。

 第2四半期の好調は、新型コロナウイルスに伴う巣ごもり消費でノートパソコンやゲーム機の需要が高まったことや、アップルが4月下旬にスマートフォンiPhoneSE(第2世代)を発売したことが主因だ。

 第2四半期連結売上高は3,278億4,300万元。営業損益はプラス64億5,100万元と、前期のマイナス2億8,200万元から黒字に転換した。上半期の連結売上高は6,063億2,100万元で、純利益は86億1,900万元と前年同期比79.7%増加した。

 ペガトロン傘下の金属筐体(きょうたい)メーカー、鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)の第2四半期連結売上高は115億4,600万元で、純利益は7億8,250万元と、前年同期の190万元から大幅に増加した。