ニュース その他製造 作成日:2020年8月14日_記事番号:T00091573
自転車製造世界最大手、巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)が13日発表した第2四半期純利益は前年同期比46.5%増の15億2,200万台湾元(約55億円)で、過去最高だった。新型コロナウイルスの影響で、欧米など政府の購入補助もあり、公共交通機関から自転車へのシフトが進んだためだ。14日付工商時報などが報じた。
ジャイアントのRLKでは、ズイフトを通じ、世界トップ選手らがリードするライド体験ができる(同社リリースより)
第2四半期連結売上高は197億200万元で、前年同期比23%増だった。上半期連結売上高は330億2,500万元で7.5%増。粗利益率は21.7%に上昇し、純利益は21億5,000万元で24.8%増だった。
同社によると、自社ブランド「ジャイアント」販売会社は世界各拠点で上半期売上高が2桁成長だった。特に米国、欧州、中国市場でよく売れた。
同社は14~16日、毎年恒例のサイクリングイベント「RIDE LIKE KING(ライドライクキング、RLK)」を開催する。今年は新型コロナウイルスを受け、バーチャルサイクリングサービス「Zwift(ズイフト)」と提携し、オンラインでのライドイベントも開催する。
同業の美利達工業(メリダ・インダストリー)は、第2四半期純利益が前年同期比92.8%増の10億9,500万元で、過去2番目の高水準だった。上半期は49.5%増の15億6,500万元だった。
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