ニュース 商業・サービス 作成日:2020年8月14日_記事番号:T00091575
遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)は18日、小規模ホテルの新ブランド「OLAH悦楽旅店」1号店を花連市中心部にオープンする。域内旅行の最大の客層である家族や若者がメインターゲットだ。14日付工商時報が報じた。
客室はシンプルな設計に仕上げ、自宅のようにくつろげる空間を演出している(OLAH悦楽旅店フェイスブックより)
OLAH悦楽旅店花連店は、前身のホテル「喜臻飯店」の建物を賃貸、改装してオープンする。客室40室のほか、ユースホステルタイプのベッドを30台備える。宿泊料金は平均2,800~3,000台湾元(約1万100~1万900円)、客室稼働率は70%を目標とする。
武祥生副董事長は、新型コロナウイルス感染症の拡大で大型ホテルは投資回収が困難となっており、今後数年は域内旅行が台湾の観光・レジャー市場にとって唯一の救済となると指摘。域内旅行客をターゲットとする小規模ホテルの新ブランド立ち上げを決定したと説明した。
台中市で開業予定の2号店が最後の契約段階に入っているほか、▽高雄市▽新北市▽台南市▽屏東県墾丁▽台東県──で順次開業し、5年以内に10店舗、客室数500室を目指す。
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