ニュース 電子 作成日:2020年8月17日_記事番号:T00091596
ノートパソコンメーカー、藍天電脳(クレボ)の第2四半期ノートPC出荷台数は42万台で、前期比86%増だった。ノートPC分野の売上高は47億台湾元(約170億円)で90%増、同営業利益率は8.1%で過去6年の最高だった。テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン学習向けなど巣ごもり需要の世界的増加と、新製品の出荷比率の拡大などが業績を押し上げた。受注見通しは年末まで立っている。15日付経済日報が報じた。
第3四半期の出荷台数見通しは45万~50万台と、▽ビジネス向け機種の需要好調▽新学期シーズン▽各国政府の教育向け調達──により出荷増が続くと見込む。第4四半期は超薄型ビジネスノートPCと、▽14インチ▽15.6インチ▽17.3インチ──のクリエーター向けノートPCをリリースし、クリスマスシーズンや中国のインターネット通信販売セール「独身の日(光棍節、11月11日)」などの需要を取り込む構えだ。
第2四半期連結売上高は56億元で、前期比62%増、前年同期比11%増だった。営業利益は6億2,000万元で、前期の2.06倍、前年同期の3.01倍だった。営業利益率は11%と、過去4年で最高だった。純利益は2億9,900万元で前期の3.55倍、前年同期比11%増だった。
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