ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年8月17日_記事番号:T00091597
フォード車製造販売の福特六和汽車(フォード六和モーター)は、台湾生産のスポーツ用多目的車(SUV)「クーガ」が販売好調による供給不足で、残業で生産に当たっており、新たに増員を行う予定だ。17日付経済日報が報じた。
同社は、7月初旬に1割増員した上で残業で生産に当たり、生産台数を2割増やしたが依然足りておらず、さらなる増員を計画中だと説明した。業界関係者によると、クーガの6月発売後1カ月の販売台数は3,500台以上に上った。域内旅行向け需要に加え、通常100万台湾元(約360万円)以上のクラスの高級車に搭載される装備が付いていることから人気を集めている。
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は、リベンジ消費(報復性消費、自粛の反動による購買意欲向上)により第3四半期に入ってからの商用車の販売が目標の2割を上回るなど好調で、残業で生産に当たっている。
SYMも残業、DRG人気で
バイク大手の三陽工業(SYM)は、旗艦モデル「DRG」の販売台数が台湾だけでなく中国でも急増したため、残業で生産に当たっている。DRGは、域内の月間販売台数が3,000台で、輸出向けを合わせると約5,000台の需要がある。昨年発売時は500台と見込んでいた。
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