ニュース 運輸 作成日:2020年8月17日_記事番号:T00091602
交通部民用航空局(民航局)の統計によると、7月の域内線利用者数は延べ69万6,000人で、新型コロナウイルスの影響が大きかった4月の3.7倍だった。夏季休暇に加え、交通部の域内旅行補助キャンペーン「安心旅遊」や、個人負担1,000台湾元(約3,600円)で3倍の消費が可能な振興券「三倍券」政策が、域内旅行需要を喚起した。16日付経済日報が報じた。
行き先別では、離島の澎湖線が40万8,000人で全体の59%を占めた。運航便数は4,483便で、4月の3倍以上だった。中華航空傘下の華信航空(マンダリン航空)は毎日37便と、従来の22便から増便した。
長栄航空(エバー航空)傘下の立栄航空(ユニー航空)は増便と機材の大型化で、7月の座席数が前年同月比17万席(50%)増えた。8月は55万4,000席と22万席(70%)増え、過去最多だ。
域内線の利用者数は、春節(旧正月、2020年は1月25日)連休があった1月は38万3,000人だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて2月は22万2,000人に減少し、4月は18万7,000人まで落ち込んだ。台湾での感染状況が落ち着き、5月は24万2,000人、6月は42万2,000人に回復した。
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