ニュース 電子 作成日:2020年8月18日_記事番号:T00091624
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は8インチウエハー工場のフル稼働を受け、サプライチェーンの観測によると、11月より受託生産価格を平均5~10%引き上げるようだ。緊急受注は別途、高い価格を提示した顧客を優先するとみられる。UMCは17日、ノーコメントとした。18日付経済日報が報じた。
サプライチェーン関係者によると、新型コロナウイルス感染症流行に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の増加で▽ノートパソコン▽タブレット端末▽モノのインターネット(IoT)デバイス──などの需要が高まり、UMCは▽大型パネル用ドライバIC▽電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)▽金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)──などの受注が増え、8インチ工場がフル稼働となっている。
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