ニュース 電子 作成日:2020年8月18日_記事番号:T00091625
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)は17日、高雄市の加工出口区(輸出加工区)楠梓園区で、ハイエンド封止技術のK13工場に着工した。2023年に完成予定で、第5世代移動通信(5G)やAIoT(モノの人工知能化)スマート工場のソリューションを提供する。18日付工商時報などが報じた。
王美花・経済部長(右6)は、ASEのK13工場は半導体先進製造プロセスセンターの世界のモデル拠点になると語った(経済部リリースより)
K13工場は建設に80億台湾元(約290億円)、設備購入に180億元を投じる。地上12階、地下2階建てで延べ床面積は3万2,000坪。年産額は5億米ドル、就業機会2,800件を創出する見込み。
15日投開票の高雄市長選挙で当選し、今月末にも就任する陳其邁氏は、大手企業がもう1社、高雄市に投資を予定していると明かし、南部の半導体クラスターを構築すると意気込んだ。
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