ニュース その他製造 作成日:2020年8月18日_記事番号:T00091631
太陽電池大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)の葉正賢総経理は17日、受注の大幅増加に応えるため、太陽電池とモジュールを増産すると表明した。受注見通しは来年第1四半期まで立っており、外部への生産委託で、生産能力不足を補う。18日付経済日報などが報じた。
モテックは7月に太陽電池の生産能力を300メガワット(MW)へと、従来の250MWから増強した。モジュールの生産能力は10月に350MWへと、20~40%引き上げる計画だ。
葉総経理は、太陽電池モジュールは60セルG1サイズ(158mm角)が主流で、同社は最大出力330~340ワット(W)と他社を上回り、特に高単価の340W製品が好評だと語った。年内に340W製品の売上高構成比を50%まで引き上げる計画だ。
同社の第2四半期連結売上高は前期比37%増の10億2,100万台湾元(約37億円)だった。粗利益率は16%で前期比14ポイント上昇し、過去10年で最高だった。純利益は1億8,000万元と、黒字に転換した。
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