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中油の第5ナフサ、8月中旬から定期保守


ニュース 石油・化学 作成日:2008年7月29日_記事番号:T00009164

中油の第5ナフサ、8月中旬から定期保守


 台湾中油で最大のエチレン生産能力を誇る第5ナフサ分解プラント(高雄市楠梓区、通称五軽)が、8月15日から9月26日まで定期保守を実施する。29日付経済日報が報じた。

 第5ナフサプラントの1日当たりのエチレン生産量は12基合計で約2,400トンに上る。定期保守による操業停止により、契約先への供給量はエチレンで契約量の60~70%に減少する。

 中油によると、定期保守のほか、熱分解炉で使用する伝熱管を日本製の新型MERTに交換するなどして生産効率を高める。定期保守後の連続稼働時間は現行の15日間から30日間まで延びる見通しだ。