ニュース 電子 作成日:2020年8月19日_記事番号:T00091646
タッチパネル大手、宸鴻科技集団(TPKホールディング)は19日、米ヘネシー・キャピタル・アクイジション(HCAC)の第三者割当増資に応じて1億米ドルを出資し、米電気自動車(EV)ベンチャーのCanoo(カヌー)の株式4.29%を間接的に取得すると発表した。第4四半期の手続き完了を予定する。カヌーはHCAC合併を計画している。経済日報電子版が報じた。
TPKは、EV市場の先行きを好感しており、カヌーへの投資を通じてEV向けの製品、サービスをさらに広く展開できると説明した。
ヤゲオも出資
これに先駆け、受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)は18日、子会社の国巨百慕達控股(ヤゲオ・ホールディング・バミューダ)を通じてカヌーに1,000万米ドルを出資し、株式を取得すると発表した。
ヤゲオは、カヌーは主にEVの設計、開発を手掛けており、2022年上半期に量産、発売予定と説明した。ヤゲオの車載事業では18年の米パルスエレクトロニクス、今年の米ケメット買収に続く重大な投資案件で、EV、自動運転車向けの展開がさらに充実すると表明した。
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