ニュース 運輸 作成日:2020年8月19日_記事番号:T00091654
海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は18日、台湾国際造船(台船、CSBC)に依頼して建造した2,800TEU(20フィートコンテナ換算)クラスのコンテナ船「百明輪」の命名式を挙行した。9月8日より台湾~フィリピン航路に投入し、高雄~マニラ間のサービスを提供する。中央社電などが伝えた。
「百明輪」の命名式は台船の高雄拠点で行われ、陽明海運の謝志堅董事長や台船の鄭文隆董事長が出席した(18日=中央社)
「百明輪」は全長209.75メートル、幅32.8メートル、満載喫水11.2メートル、載貨重量3万7,435トンで、20フィートコンテナを2,940個搭載できる。冷凍コンテナ用のコンセント353組を備える。
陽明海運は、東南アジアへの産業チェーン移転が進む中、貨物取扱量の成長が期待できると指摘した。アジア航路強化、船齢の若返りによる燃費の向上、コスト削減のため、台船に2,800TEU級コンテナ船10隻の建造を依頼しており、百明輪は4隻目の引き渡しだ。
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