ニュース 公益 作成日:2020年8月19日_記事番号:T00091656
風力発電機用鋳造部品最大手、永冠能源材料(英領バージン諸島登記)台湾支社は18日、洋上(オフショア)風力発電機向け鋳造部品工場に台中港で着工した。彰化県沖でデンマークのコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)が進める洋上風力発電所「彰芳」と「西島」の風力発電機のハブやナセル向けに生産する。19日付経済日報などが報じた。
沈行政院副院長は着工式典で、洋上風力発電産業の域内生産化政策に呼応したもので、就業機会を創出し、投資を呼び込むと期待感を示した(台中市政府リリースより)
台中港工場は、10メガワット(MW)以上の大型洋上風力発電機の鋳造部品を生産する。年産能力8万~10万トン。2022年第1四半期に量産、第2四半期に少量出荷を開始する予定。投資額は52億2,000万台湾元(約190億円)。
沈栄津行政院副院長は、周辺では、風力発電機のブレードやナセルの組立工場が建設中と指摘した。
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