ニュース 建設 作成日:2020年8月19日_記事番号:T00091657
不動産デベロッパーの調査によれば、中部科学園区(中科)台中園区に近い台中市の▽西屯区▽大雅区▽北屯区──の新築物件は、見学者の3割がファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の従業員だ。中科の2019年売上高の4割以上を占めたTSMCの中科工場は、従業員数が8,000人近く、台中市の新築物件購入の主要顧客となっている。19日付工商時報が報じた。
台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)の情報によれば、TSMCの非管理職の年収中央値は159万台湾元(約570万円)で、上場・店頭公開企業の17位だった。
TSMCは、▽新竹科学園区(竹科)▽中科▽南部科学園区(南科)──に工場がある。台南市安南区の九份子再開発区でも、住宅購入者の40%が南科の勤務者で、このうち70%がTSMCの従業員だ。工事中の北外環道路が完成すれば、南科まで約10分の距離となる。
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