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中華電信系2社、GPS事業に参入へ


ニュース 電子 作成日:2008年7月29日_記事番号:T00009166

中華電信系2社、GPS事業に参入へ


 オンライン広告会社の中華国際黄頁(ハイページ)と全地球測位システム(GPS)機器メーカーの正翰集団(ゴナブ・テクノロジー)は28日、通信機器メーカーの正華通訊(C-COM)と共同で携帯電話端末に全地球測位システム(GPS)機能を搭載するサービスに参入すると発表した。29日付経済日報が伝えた。

 中華国際黄頁と正翰集団はいずれも中華電信のグループ企業。両社と正華通訊は今週から各社のコンテンツやサービスを集約した新製品「在世通二代GPS」を発売する。価格は第3世代(3G)携帯電話の電話番号も含め1万台湾元(約3万5,000円)以下に抑え、年内に数万台の売り上げを目指す。

 新サービスは3G携帯端末と携帯用ナビゲーション機器(PND)を結合したもので、神達集団(マイタック)の携帯型カーナビやノキアのGPS搭載携帯などと競合しそうだ。中華国際黄頁の店舗データベースを利用することで、店舗の電話番号を入力すれば、直ちに端末に位置情報が表示される。これまでのように長い住所を入力する必要がない。