ニュース 社会 作成日:2020年8月19日_記事番号:T00091661
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は19日、台湾から上海、ベトナム、ラオスに入境した計3人の新型コロナウイルス感染確認の状況について説明した。
ラオス当局から国際保健規則(IHR)経由で通知があったラオス籍30代男性は2月15日に台湾に入境し、北部で就学、8月10日に台湾で自費で検査した際には陰性だった。11日に出境し、韓国などを経由し、12日にラオスに入境した際に検査を行い、13日に陽性の結果が出た。
ベトナム籍の40代男性は、台湾北部で働いていた。8月7日に出境し、ベトナムの空港検疫では陰性だった。現地の集中検疫で同室だった米国、日本から戻ったベトナム籍の2人に12日に症状が出て感染が確認されたのに続き、男性も15日から発熱などの症状があり、17日の検査で陽性の結果が出た。
上海で感染が確認された件については中国当局から連絡がないが、台湾在住の友人と連絡がついており、状況を確認中と説明した。
台湾での感染確認者は累計486人(死亡7人)。うち、海外で感染したとみられる輸入症例が394人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、ベルギー人技師1人の感染経路は調査中。22人が入院している。
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