ニュース 電子 作成日:2020年8月20日_記事番号:T00091668
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)の全額出資子会社、緯創数技投資控股(ウィストロン・デジタル・テクノロジー・ホールディング)は19日、1,500万米ドルを投資し、多国籍の新興人工知能(AI)マーケティング業者、iKalaグローバルオンライン(愛卡拉)の株式21.13%を取得したと発表した。20日付経済日報が伝えた。
iKalaは2011年にクラウドカラオケサービスで創業。現在では自然言語理解技術を活用し、多国籍AI企業へと成長した。
iKalaは今回、緯創数技投資などを引受先とする増資で1,700万米ドルを調達した。通算の資金調達額は3,030万米ドルとなった。iKalaは調達資金をAI技術開発の強化、アジア各地でのデジタル化とニューリテール分野での事業拡張に充てる。
ウィストロンはハードウエアからソフトウエアへと事業の多角化を進めており、今回の投資はAI分野の開発能力を強化する狙いがある。
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