ニュース 電子 作成日:2020年8月20日_記事番号:T00091669
台湾マイクロソフト(MS)は19日、経済部と共同で「モノのインターネット(IoT)サービス化加速計画」の第2期に着手し、新たなIoTセンター・オブ・エクセレンスを設立することを明らかにした。▽電子・ネットワーク▽半導体▽精密加工──などハイテク製造業のデジタル化を推進し、生産額70億台湾元(約250億円)以上の創出を見込む。20日付経済日報が報じた。
台湾MSは同日、アジア・太平洋技術フォーラムを開催し、何首席営運長(左1)のほか、沈栄津行政院副院長(左3)、林全能経済部次長(左4)らが参加した(MSリリースより)
台湾MSの何虹首席営運長は、第2期は第1期の技術的基礎を元に、さらに協力関係を深めて企業の構造転換を加速させ、100億元以上の生産額創出を目指すと述べた。
第1期は2017年に始動し、企業のスマート製造やクラウド導入などの支援に関する基礎研究と、国際レベルの規格と技術を台湾のハードウエアやソリューションを手掛けるメーカーに導入することを重点とし、ソフト・ハードウエア販売やサービスの最適化などの項目で36億4,000万元の生産額を創出した。
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