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《新型肺炎》新型コロナ検査対象拡大、下痢・帰台者と接触など


ニュース 社会 作成日:2020年8月20日_記事番号:T00091674

《新型肺炎》新型コロナ検査対象拡大、下痢・帰台者と接触など

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は19日、新型コロナウイルスの市中感染防止を徹底するため、医療界に対し、▽原因不明の下痢症状がある▽発熱、呼吸器症状、原因不明の下痢症状が出る前の14日以内に海外からの帰台者と接触した▽感染リスクの高い職業従事者で関連症状がある──場合も検査対象に加えるよう通達した。20日付自由時報が報じた。

 感染リスクの高い職業従事者とは、▽交通機関の車内や乗降場▽百貨店・商業施設▽レストラン▽娯楽施設▽防疫ホテル──などで接客業務を行う人、配送員、高リスクの場所に出入りする医療関係者、請負業者、派遣労働者、清掃員などを含む。

 台湾では1日当たり7,000件の検査が可能だが、実際の検査件数は約200件と約3%で、検査対象を拡大する余裕がある。