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バスケのジェレミー・リン、台湾代表入りも


ニュース 社会 作成日:2020年8月20日_記事番号:T00091683

バスケのジェレミー・リン、台湾代表入りも

 米プロバスケットボールリーグ(NBA)で活躍した後、現在は中国プロバスケットボールリーグ(CBA)でプレーする台湾系米国人のジェレミー・リン(31・林書豪)が7月末に中華民国の国籍を正式に取得していたことが明らかとなった。これにより台湾代表として国際大会に出場も可能になる。

 ハーバード大学出身のリンは2010年にゴールデンステート・ウォリアーズと契約を結び、初の台湾系NBA選手となった。その後、ニューヨーク・ニックス在籍中の12年にプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出されるなど著しい活躍を見せ、リンの名と英単語「インサニティ(尋常でない)」と組み合わせた「リンサニティ」という造語が生まれるほどのブームを巻き起こし、台湾でも多くのファンを獲得した。

 その後、9シーズンにわたりNBAで活躍した後、昨年、CBAの北京首鋼籃球倶楽部に加入。19~20年シーズンは同チーム初の4強入りに貢献した。

 熱烈なバスケファンとして知られる台北市の鍾小平市議会議員によると、リンはかねてより中華民国の国籍取得を希望しており、2カ月前に父親を通じて陳情を受けた同議員の支援の下、内政部や外交部の協力を得て正式に取得が実現。7月30日にパスポートの発行を受けた。

 内政部は、台湾は血統主義を採用しているため、中華民国の国籍を持つ両親の下に生まれたリンはもともと「無戸籍国民」の扱いで、今回のパスポート取得は「帰化」には当たらないと説明。ただ今後、身分証の発行を受けるには兵役に就く必要があるという。

 世界的なスター選手の台湾代表入りの可能性が浮上したことを受け、インターネット上では代表でのリンに適したポジションなどファンの間で議論が盛り上がっている。ただ兵役の問題もあり、代表入りの早期実現を疑問視する声も上がっている。