ニュース 金融 作成日:2020年8月20日_記事番号:T00091684
20日の台湾株式市場の加権指数終値は1万2,362.64ポイントで、前日比416ポイント(3.26%)下落した。7月24日以来の安値となった。中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)と中興通訊(ZTE)が、米国による輸出規制強化を受け台湾サプライヤーへの発注を削減するとの報道により、IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)やスマートフォン向け光学レンズ最大手の大立光電(ラーガン・プレシジョン)などの株価が下落した。経済日報電子版などが伝えた。
売買代金は3,486億1,600万元で過去最高だった(20日=中央社)
加権指数は取引時間中、一時前日比634ポイント下落した。
メディアテックの株価の20日終値は565台湾元(約2,040円)で前日比7.22%下落、ラーガンは3,560元で4.43%下落した。ファウンドリー大手の台湾積体電路製造(TSMC)は415元で2.92%下落した。
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