ニュース 電子 作成日:2020年8月21日_記事番号:T00091697
ウエアラブル(装着型)端末やフィーチャーフォン(携帯電話)向けパネルの第3四半期の価格は、前期比2~3割上昇する見通しだ。大型パネルの需要拡大により小型パネル生産が減少した上、ミドルローレンジのスマートフォンの出荷増でアモルファスシリコン(a-Si)パネルの供給が逼迫(ひっぱく)しているためだ。21日付工商時報が報じた。

a-Siパネルは供給が減っている一方、ウエアラブル端末やフィーチャーフォン向けでメーカーが近ごろ調達を増やしており、一部の特殊製品では価格が2倍に上昇し、全体では月平均8~10%上昇した。
中小型液晶パネルメーカーの瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)は第3四半期に黒字転換する見込みだ。凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)も業績が改善しそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722