ニュース 商業・サービス 作成日:2020年8月21日_記事番号:T00091703
台北市大安区永康街の上海料理レストラン「高記」本店が、31日で営業を終了する。近年の賃料、人件費の上昇に新型コロナウイルスの打撃が加わり、上半期に2店舗の営業を終了し、本店を残すのみとなっていた。21日付工商時報が報じた。
高記は全盛期には8店舗を展開。49年設立で、58年設立の鼎泰豊より歴史があった(20日=中央社)
林維誠執行副総経理は、北部で新しい場所を探して営業を再開すると述べた。
本店は、住宅用途だった建物2~3階を店舗として違法に使用し、昨年より罰金を科されていた。20日に罰金24万元を科され、さらに2週間後に罰金30万元を科し、水道と電気を停止すると通告を受けたことから、営業終了を決断した。
高記は1949年に屋台からスタートし、69年に永康街に店舗を構えた。本店の建物は当初、創業者一族の所有だったが、2010年に5億2,000万台湾元(約19億円)で売却し、賃貸して営業していた。
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