ニュース 政治 作成日:2020年8月21日_記事番号:T00091709
中国人民解放軍が台湾の南北端で軍事演習を行うことを示唆したのに続き、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)は18日、「きょうが台湾海峡と台湾南北端での演習ならば、あすには台湾周囲での大規模演習、台湾島上空での演習を行うことも不可能ではない」「武力統一が一度触発されれば、初戦がすなわち終戦だ」などとする好戦的な評論を掲載した。21日付蘋果日報が伝えた。
陸委会の邱副主任委員は、軍事的な威嚇には強く反対すると述べた(20日=中央社)
これに対し、蔡英文総統は19日、「台湾は全体的な軍事情勢に対し、厳密な監視と全過程把握を行っており、国家安全の保護を確信している」と指摘した。
大陸委員会(陸委会)の邱垂正副主任委員は20日、「北京当局は情勢を誤って判断すべきではない。われわれは一つの中国という枠組みに断固反対すると同時に緊密な監視と情報把握で、国家主権と人民の権益と福祉を保障していく」と強調した。
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