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作成日：2008年7月29日_記事番号：T00009172
華碩Eee PC、Ｑ３域内販売目標８万〜９万台
華碩電脳（ＡＳＵＳ）は28日、第２四半期の域内販売が２万台にとどまった低価格ノートパソコン（ノートＰＣ）Eee PCについて、第３四半期は４倍以上に当たる８万～９万台の販売を目標にすると発表した。29日付経済日報が報じた。
Eee PCの域内販売台数は、第１四半期は４万台だったが、第２四半期は部品の供給不足を受けて半減した。なお、第２四半期の全世界での販売台数は100万台で、当初予測の100万～120万台を下回った。
同社は10インチ型などEee PCのハイエンド機種の販売が好調なため、第３四半期のEee PCの平均販売単価（ＡＳＰ）は１万5,000～１万6,000台湾元（約５万2,900～５万6,400円）まで上昇すると予想している。
低価格ノートＰＣの売れ行きが好調のため、華碩の上半期のノートＰＣの販売台数は前年同期比で５割増となった。しかし、Eee PCを除外した場合、成長率は５％以下となる。
