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ソニーの低価格ノート、広達が受注


ニュース 電子 作成日:2008年7月29日_記事番号:T00009173

ソニーの低価格ノート、広達が受注


 ノートパソコン(ノートPC)受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が、ソニーの低価格ノートPCを受注した。発売は第4四半期となる予定だ。日系大手の参入で、華碩電脳(ASUS)のEee PCに続き、宏碁(エイサー)、ヒューレット・パッカード(HP)、デルが追随した同カテゴリーでの競争が、さらに激しさを増しそうだ。29日付工商時報が報じた。
   
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 ソニーの低価格ノートPCは、ディスプレイが10インチ、中央処理装置(CPU)は威盛電子(VIAテクノロジーズ)のC7-Mを採用、パネルは友達光電(AUO)が供給する。市場では、ミドルエンドクラスの製品になると予想されている。

 米ソニー・エレクトロニクスのスタン・グラスゴー社長は、「華碩など他のメーカーと競争するつもりはないが、消費者にとっての2台目のPCの需要については検討していく」と語っている。