ニュース 商業・サービス 作成日:2020年8月24日_記事番号:T00091734
台北市政府は21日、入境後最大14日間の外出制限「居家検疫」の対象者が宿泊する新型コロナウイルスの防疫ホテル以外の一般のホテル18軒のリストを公開した。中小型ホテルがほとんどを占めたが、高級ホテルの台北晶華酒店(リージェント台北、中山区)も含まれた。市政府は期限内に改善しない場合、28日に罰則を科すと表明した。22日付聯合報が報じた。
リージェント台北の運営会社、晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ、FIH)の張筠・公関副総経理は、これまで防疫対策をしっかりと行ってきたと説明。21日時点で残っているのは22日に「居家検疫」が終了する外国籍の1人のみで、移動にはリスクが伴うという本人の意思を尊重したと説明した。
台北市政府観光伝播局によると、8月中旬時点で一般のホテル38軒に「居家検疫」対象者が400人以上宿泊していたが、市政府の指導により、21日午後5時時点で18軒にまで減少した。うち11軒は「居家検疫」対象者が宿泊可能な防疫ホテルと認められるよう申請を行っている。
観光伝播局は、伝染病防治法(感染症予防治療法)により、ホテル業者に罰金3,000~1万5,000台湾元(約1万1,000~5万4,000円)を科す方針で、それでも改善しない場合は営業停止処分もあり得ると説明した。
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