ニュース 電子 作成日:2020年8月25日_記事番号:T00091739
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の拓墣産業研究院(TRI)が24日発表した予測によると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の第3四半期連結売上高は113億5,000万米ドルと、前年同期比21%増える見通しだ。TRIは、第5世代移動通信(5G)やテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)、オンライン学習向けに中央演算処理装置(CPU)、グラフィックスプロセッサー(GPU)などハイエンドチップの需要が力強く、TSMCは7ナノメートル製造プロセスのフル稼働が続いていると指摘した。25日付経済日報が報じた。
またTRIは、TSMCの第3四半期売上高のうち5ナノプロセス製品が16%に上り、通年では約8%を占めると予測した。
TRIの予測によると、世界のファウンドリー上位10社の第3四半期売上高は合計202億4,100万米ドルで前期比14%増。2位のサムスン電子のシステムLSIとファウンドリー事業は36億6,500万米ドルで4%増の予測だ。
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