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台湾モバイル、クラウドゲームサービス


ニュース 電子 作成日:2020年8月25日_記事番号:T00091745

台湾モバイル、クラウドゲームサービス

 通信キャリア大手の台湾大哥大(台湾モバイル)は24日、グラフィックスプロセッサー(GPU)大手のエヌビディアとの提携によるクラウドゲームサービス「GeForce NOW聯盟Taiwan Mobile」を発表した。100タイトル余りのゲームが利用可能で、台湾モバイルの第5世代移動通信(5G)ユーザーは無料体験できる。25日付経済日報が報じた。

/date/2020/08/25/01cloud_2.jpg台湾モバイルの林総経理は、5Gがクラウドゲームをけん引すると期待感を示した(24日=中央社)

 台湾モバイルは、同社のクラウドセンターにエヌビディアの最高規格のGPUとゲームストリーミング技術を導入しており、ハイエンドのゲーミング(ゲーム用)パソコンがなくても、ノートPCやMac、アンドロイドOS(基本ソフト)スマートフォンで、5G接続によりいつでもどこでもトリプルAクラスのゲーム体験ができると説明した。

 台湾モバイルの林之晨総経理は、台湾では今後10年間でクラウドゲームユーザーが1,000万人を超える見通しで、同社は500万~1,000万人を獲得して最大手を目指すと表明した。