ニュース 社会 作成日:2020年8月25日_記事番号:T00091747
教育部は24日、外国人留学生に対する新型コロナウイルスの水際対策のための入境規制を追加緩和し、学位取得を目的とした全ての外国人留学生の台湾入境を解禁すると発表した。新たに対象となったのは1万人で、うち中国の在校生・新入生が5,000人。25日付聯合報が報じた。
教育部は6月以降、外国人留学生の入境を段階的に解禁しており、今回の追加緩和で、大学などの▽中国の在校生・新入生▽新型コロナウイルスの低リスクおよび中低リスクの国・地域以外の新入生▽最初に1年間中国語を学習する外交部の台湾奨学金受給生──の入境が新たに認められた。入境時期は新学期初日以降となる見通しで、今後2~3カ月で1日当たり平均数百人の外国人留学生が入境するとみられる。
教育部は、学位取得を目的としない外国人留学生の台湾入境解禁について、今後の新型コロナウイルス感染症流行の状況や学校側の検疫への対応力を評価した上で検討すると説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722