ニュース その他製造 作成日:2020年8月25日_記事番号:T00091749
製靴最大手の宝成国際集団(PCG)は24日、桃園市の自社所有地に人力資源発展センターとして工場兼オフィスビルを開発する計画を一時見合わせると発表した。新型コロナウイルスの影響で世界経済の見通しが依然不透明で、不確定要素が多い中、支出を抑え、手元にできるだけ多くの現金をとどめたいとの考えだ。25日付経済日報が報じた。
PCGは2017年末、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅近くで約8,868坪の用地を取得し、当初は北部事務拠点と従業員研修センターを建設するとしていた。昨年11月には傘下の宝建企業を通じて32億9,700万台湾元(約120億円)を投じ、工場兼オフィスビルを開発することを決定した。今年初めの着工を予定していた。
観測によると、工場兼オフィスビルは約4,500坪と、用地全体の約半分とみられる。業界では、PCGは同地にアディダス向け製品の研究開発(R&D)センターも設置すると伝えられていた。
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