ニュース 電子 作成日:2020年8月26日_記事番号:T00091777
米グーグルがこのほど雲林県斗六市で用地6万坪を取得したことを雲林県政府の職員が25日、事実と認め、データセンター設置を計画していると語った。グーグルはノーコメントだ。事実とすれば、同社にとって台湾で3基目のデータセンターとなる。業界では、投資額は少なくとも200億台湾元(約730億円)と推測されている。26日付経済日報などが報じた。
中国政府が香港の統制を強める「香港国家安全維持法」を施行したことを受け、フェイスブック(FB)、アマゾン・ドット・コムなどが香港からデータセンターを移転させると伝えられている。グーグルは先ごろ、海底ケーブルの敷設計画について香港を経由せず、台湾に上陸させることを決めていた。
グーグルは2013年末、彰化浜海工業区(彰浜工業区)でアジア最大のデータセンターを稼働させた。昨年9月、台湾2基目のデータセンター建設のための用地を台南科技工業区で購入したと発表し、同年10月、データセンター増設のための台湾投資計画260億元が経済部投資審議委員会(投審会)に認可された。
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