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中華電信、5Gスマート医療で産学提携


ニュース 医薬 作成日:2020年8月26日_記事番号:T00091780

中華電信、5Gスマート医療で産学提携

 通信キャリア最大手、中華電信は25日、陽明大学(台北市北投区)、交通大学(新竹市東区)と第5世代移動通信(5G)のAIoT(人工知能+モノのインターネット)技術を活用したスマート医療とスマート病院の設置で提携する覚書(MOU)を締結した。26日付工商時報が報じた。

/date/2020/08/26/09chunghwa_2.jpg中華電信の謝継茂董事長(左3)は、同社は今後、産学提携により、5GのAIoTスマート医療サービスを拡大していく方針で、今回のMOU締結はマイルストーンだと説明した(陽明大学リリースより)

 中華電信と陽明大学は、中華電信が健康管理システム「健康雲」で患者の睡眠中の心電図、血中酸素などの生体データを集め、陽明大学が人工知能(AI)スマート睡眠プラットフォームで分析、診断する「スマート在宅睡眠健康介護プラン」の産学連携などを行う。

 中華電信は「健康雲」事業で台湾各地の大型病院と提携あるいは契約をしており、一般ユーザーは約2万件、企業ユーザーは約2,000件を抱える。