ニュース 建設 作成日:2020年8月26日_記事番号:T00091783
内政部の統計によると、台湾全土の7月の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記件数)は合計3万551件で、前月比19%増、前年同月比3.1%増となり、過去4年7カ月で最多だった。26日付経済日報が報じた。
県市別で増加幅が最大だったのは新竹市で、前月比38%増だった。次いで新竹県が29%増だった。ハイテク業の好景気を反映した。
6直轄市は▽台北市、2,892件(前月比27%増、前年同月比1%増)▽新北市、6,142件(前月比19%増、前年同月比3%増)▽桃園市、4,615件(前月比20%増、前年同月比14%増)▽台中市、4,059件(前月比11%増、前年同月比11%減)▽台南市、2,246件(前月比17%増、前年同月比横ばい)▽高雄市、3,634件(前月比24%増、前年同月比12%増)──と、前月比で軒並み2桁増加した。
住商不動産企研室の徐佳馨経理は、台湾域内の新型コロナウイルス感染症流行の落ち着きを受け、不動産市場が回復しつつあると指摘。低金利やホットマネーの流入などにより、今後も好調が続くと予測した。
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