ニュース 電子 作成日:2020年8月27日_記事番号:T00091789
プリント基板(PCB)・IC基板大手、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)は26日、今年の設備投資額を75億台湾元(約270億円)へと従来予定の60億元から引き上げると発表した。市場での基板の供給不足を受け、来年までにABF基板の生産能力を1割拡大する計画だ。27日付経済日報が報じた。
キンサスは11日、事実上廃業した中小型液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の桃園市楊梅工場区の土地と建物を15億元で取得したと発表。同拠点でABF基板を生産する計画だ。この他、今年はサブストレートプリント基板(SLP)からABF基板へ生産転換を進めている。
来年末までにBT基板の生産能力も1割拡大を目指す。来年上半期の基板の売上高構成比を30%へと前年同期比5ポイント引き上げる計画だ。
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