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馬総統、賴陸委会主委を「予想以上」と賞賛


ニュース 政治 作成日:2008年7月30日_記事番号:T00009179

馬総統、賴陸委会主委を「予想以上」と賞賛


 29日、行政院大陸委員会(陸委会)を視察に訪れた馬英九総統は、最近与野党両陣営から辞任を要求する声が高まっている頼幸媛主任委員について、「予想以上に外部からの圧力に強い」と賞賛した。30日付自由時報が報じた。

 最近?主委は、自身が所属する台湾団結聯盟(台聯)の黄昆輝主席から、「本来期待した中国傾斜に歯止めを掛ける役割を果たせていない」と指摘され、李登輝元総統も同党に対し、「辞任しないつもりなら党を除名せよ」と命じたと伝えられ、苦しい立場に立たされていた。

 しかし?主委は、「李元総統からは何も圧力は受けていない」と語り、「就任以来一貫して台湾の主体性堅持、人民の利益を基本に業務を遂行してきた」と強調した。

 また黄台聯主席も、「李元総統はそんなことは言っていない」と語った。ただ、「?主委は台聯が推薦したのではなく、馬総統が就任を要請した。?主委の肩を持つ道理はない」と語り、「馬政府や?主委のパフォーマンスが悪いと見れば、野党の責任として批判を行う」としている。