ニュース 電子 作成日:2020年8月27日_記事番号:T00091790
27日付電子時報によると、アップルは今年アンテナ・イン・パッケージ(AiP)基板を2種類採用する計画で、それぞれ台湾、韓国のメーカーが供給するようだ。サプライチェーン関係者によると、アップルが今年2種類を採用するのは、まず各社のAiP基板のコストパフォーマンスと量産能力を把握する狙いがある。
来年サプライヤー入りを果たすのは、台湾メーカーでは最大手の欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)の可能性が高いとみられている。
メディアテックも開発
また、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)もAiP採用製品を開発しているようだ。開発の進度は華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の海思半導体(ハイシリコン)を上回っており、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載のスマートフォン旗艦機種向けに来年リリースする計画とされる。台湾のIC基板大手3社と提携を進めているもようで、メディアテック向けのAiP基板は3社で受注を独占するとみられている。
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