ニュース 電子 作成日:2020年8月27日_記事番号:T00091791
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の柯富仁総経理は26日、米中貿易戦争、新型コロナウイルス感染症流行の影響と第5世代移動通信(5G)向けの需要増でファウンドリーがフル稼働となり、ノートパソコン用の▽ドライバIC▽電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)▽中央演算処理装置(CPU)──などの供給が逼迫(ひっぱく)していると指摘した。同社も最近は、部品の追加供給を求めてサプライヤーを訪問する時間の方が、顧客と面会するより長いと語った。27日付経済日報が報じた。
柯総経理は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の増加により▽ノートPC▽タブレット端末▽モニター──など情報技術(IT)製品向けパネルの需要が強く、第4四半期まで受注見通しが立っていると説明した。また、テレビ、携帯電話、車載用パネルの需要も高まっていると指摘した。
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