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通関手続き、4年以内に窓口一本化


ニュース その他分野 作成日:2008年7月30日_記事番号:T00009180

通関手続き、4年以内に窓口一本化


 財政部関税司は、貨物通関手続きの見直しを掲げる馬英九政権の方針に従い、4年以内に通関、輸出入書類の審査、港湾管理などに輸出入関連業務の窓口を一本化し、通関手続きの大幅な簡素化を図る方針だ。30日付経済日報が伝えた。

 財政部は今年10月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)加盟国・地域の担当者を集めたシンポジウムで、通関手続きの効率化で先行している日本、韓国、米国、オーストラリアなどの経験を踏まえながら、具体的な検討を行う。

 現在の通関手続きでは、食品輸入を例に取ると、行政院衛生署で検査合格書類を取得し、税関で貨物や輸入者に関する書類に記入するなど、機関をまたいだ手続きが必要で、手続き窓口の一本化が課題になっていた。