ニュース 社会 作成日:2020年8月27日_記事番号:T00091805
強い南西風により26日から南部を中心とした豪雨が続いており、高雄市の山間部の5行政区では27日に公共機関・学校を休みとする「停班停課」の措置が取られている。台北市でも午後1時から雨脚が増しており、午後1時40分には士林区の交差点が30センチメートル浸水した。明日28日の日中以降には、南西風が弱まるにつれ、雨の勢いも次第に弱まる見通しだ。蘋果日報電子版などが伝えた。
台北市の中山北路と福林路の交差点では、浸水により規制線が張られ交通誘導が行われた(27日=中央社)
交通部中央気象局は午後3時半現在、▽高雄市▽台南市▽屏東県▽台北市▽新北市▽基隆市──に豪雨特報を出し、雷や突風、河川の増水、低い土地の浸水に警戒を呼び掛けている。
気象局の観測によると、26日午前0時~27日午後2時半の積算降水量は多い順に、▽高雄市岡山、407ミリ▽高雄市路竹、377.5ミリ▽高雄市大社、360.5ミリ▽高雄市茄萣、356ミリ▽高雄市弥陀、347.5ミリ──だった。台南市や屏東県の多数の観測地点で200ミリを超えている。
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