ニュース 政治 作成日:2020年8月28日_記事番号:T00091818
南シナ海などでの中国による軍事演習で米中間の緊張が高まる中、蔡英文総統は27日、「地域の軍事活動が日増しに増加しており、われわれは偶発的衝突を懸念している」と述べ、各方面が対話チャンネルを開き、誤解や誤判断を防ぐことが重要との見解を示した。また、中台衝突の回避のために、北京当局に自制と地域の大国としての義務を果たすよう求めた。28日付聯合報が報じた。
蔡総統の発言は、オーストラリアのシンクタンク主催の「インド太平洋リーダー対話」にビデオ会議方式で出席した際のもの(総統府リリースより)
中国は、25日に北部戦区に設定した実弾演習のための飛行制限区域に米軍のU2高高度偵察機1機が侵入したと発表したのに続き、26日には南シナ海の海南島の南東海域に向けて弾道ミサイルを複数発射した。香港メディアによると、発射されたのは「空母キラー」と呼ばれる「東風21D」や核兵器も搭載可能な「東風26B」とみられている。
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