ニュース 建設 作成日:2020年8月28日_記事番号:T00091830
住宅専門誌『住展雑誌』によると、1~8月の台北市の販売中新築オフィス物件量は286億台湾元(約1,000億円)で前年同期比64.4%(112億元)増だった。物件数は14件と、前年同期の8件から増加した。28日付経済日報が報じた。
新北市の販売中新築オフィス物件量は805億元で、前年同期の797億7,000万元から0.9%増加した。物件数は20件で、前年同期の18件から増加した。
住展雑誌の何世昌研発長は、台北市と新北市でのオフィス供給量は増加しているが、市場では不足感があると指摘した。▽供給はA級(高級)オフィスが少なく、B級物件ばかり▽オフィス物件価格が住宅物件より安く、一部が住宅用途に使用されていること▽空間設計が企業の需要に合っていない物件があること▽ビルごと販売したい物件があるものの、購入できる企業が少ないこと──を挙げ、買い手が選べる物件は限られていると分析した。
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