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《新型肺炎》入境時の検査、唾液採取に変更


ニュース 社会 作成日:2020年8月31日_記事番号:T00091835

《新型肺炎》入境時の検査、唾液採取に変更

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は30日、新型コロナウイルス感染を疑う症状がある者とフィリピンからの入境者に実施している入境時のウイルス検査について、9月1日より綿棒による喉の奥のサンプルの採取から、吐き出した唾液の採取に切り替えると発表した。検査対象者の苦痛や医療関係者の負担を軽減できる。31日付自由時報などが報じた。

 桃園国際空港で7月2日から8月24日までに1,226人に両方の方式で検査したところ、▽ともに陽性、12人▽唾液のみ陽性、8人▽喉の奥のサンプル採取のみ陽性、4人──の結果だった。

 同センターの荘人祥報道官は、一致率が0.66と高く、唾液の採取に切り替えても、14日間の外出制限「居家検疫」後に症状があれば再検査するので、防疫に影響はないと語った。