ニュース 電子 作成日:2020年8月31日_記事番号:T00091843
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)は米国向けの緊急受注に対応するため、上海市の松江工場で大規模な求人を行っている。9月に新学期を迎える米国で教育市場向けノートPCが大幅に不足しており、PCブランドがクアンタに生産拡大を要請した。31日付経済日報が報じた。
松江工場では新規従業員に90日間の勤務後、最大4,500人民元(約6万9,000円)の奨励金を支給する制度を導入している。
PCブランド大手3社の▽聯想集団(レノボ)▽HP▽デル──は米国の各学区向けでノートPC計500万台近くの供給不足となっているようだ。
証券会社は、クアンタはグーグルの基本ソフト(OS)搭載のノートPC「クロームブック」の教育市場向けシェアで6割以上を占める最大手と指摘。新型コロナウイルス感染拡大に伴うオンライン授業の増加や米国の新学期開始でクロームブックは従来予想より需要が強く、今年通年の世界出荷台数は前年の約2倍に増加すると予測した。
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